バイオダイナミック農法とは
バイオダイナミック農法はおそろしく厳格な有機栽培手法です。提唱したのは人智学のルドルフ・シュタイナー。
シュタイナーは当時、ヨーロッパの農地や作物、家畜が科学肥料によって駄目になっていくことを問題視し、天体の動きによる大地や生物への影響までを視野に入れた農法を構築しました。これが神秘的とすら言えるバイオダイナミック農法です。
特徴は通常の自然農法や有機農法とは異なるところもあります。
- 無農薬、無化学肥料、完熟堆肥
- 天体の位置関係を考慮した自然のリズム(農業歴)で種まきなどを行う。
- 農場をひとつのミクロコスモスと見立て、必ず植物や動物を配置して生態系を構築する。
- 農場で使用するものは、その風土で採取されたものを使う。
- 収穫によって減退した土地のエネルギーを収穫前に戻すために9種類の調合剤を用いて農場の生態系を自然のバランスに回復させる。
- 肥料は牛糞を牛角に入れ、地中に二年埋めた上で水晶を振りかけることを徹底。
ハウシュカ博士は以上のバイオダイナミック農法を実践するために、エックヴェルデンに自社百草園を設立しています。
リズム製法とは
リズム製法はおどろくほど手間と時間をかけた作業です。
- 日の出前に人の手でハーブを摘み取る
- すぐに手作業で細かく刻む
- 暗い部屋で自然の雨水にハーブをつけ、黒い布をかぶせる(静・寒・暗の条件)
- その日の夕刻から、日の出と日の入りの時刻に一時間、陽光の下に出す(動・暖・明の条件)
- 7日間、4を繰り返す
- 水に溶けた部分から残った部分をこし分けて、燃やして灰にする
- 灰をふたたび元の液体に入れる
- 365日(四季一巡)の間、倉で熟成
上記の手順で精製された結果、合成保存料を使うことなく、品質を長期間保持することができるようになります。実際、40年前に精製されたものが変質していないという驚くべき結果があります。
ただし、これだけの手間と時間をかけ、自然環境のバランスを回復させながら生み出される製品の宿命として、在庫は貴重です。近年、ドクターハウシュカ化粧品の評価が高まり、世界25カ国で販売されていますが、ヴァラ社は上記の製法を崩さず高品質を追求しつづけています。
この点をご理解いただいた上でご注文・ご愛用していただけるよう、お願い申し上げます。


