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特集コラム「ロハスコスメのある生活」


第2回 ナチュラルコスメは野菜と同じ・天然色素は美容にイイ!

みなさんは天然色素と合成色素に対して、どんなイメージをお持ちですか?

天然色素はお肌にやさしい、合成色素は長年使うとちょっと心配

といった感じでしょうか。

ケミカル成分は短期間では問題がなくても、長期で使用するといろいろな不安があるとも言われていますからね。

今回は天然色素がお肌にやさしいだけでなく、もっと積極的におすすめしたい作用があることをお伝えしたいと思います。

天然色素で抗酸化!※

自然化粧品に使用される天然色素には高い抗酸化作用があります!※

抗酸化作用とは、過剰な活性酸素を除去し、健康を保ってくれる作用のことです。

抗酸化とか活性酸素はよく耳にされる方も多いと思うので、簡単に触れておきましょう。

※製品の抗酸化を指します。

活性酸素は老化を引き起こすコワーイ物質

活性酸素とは、細胞内で酸素が変化したもので、もともとは生体を維持するために不可欠なのですが、過剰に発生すると健康や美容に害を与えます。

私達の体内でも過剰に発生した活性酸素を除去する機能は備わっているのですが、排気ガス、化学薬品、農薬、水道水のトリハロメタン、食品添加物、放射線、紫外線、喫煙、ストレス、怒り、不安、恐怖などの激しい感情、暴飲・暴食などでも必要以上に増加させてしまうため、現代人では処理しきれなくなっているのが現状です。

過剰に発生した活性酸素は、肌や身体そのものの老化を早めたり、白内障、関節炎、認知症、生活習慣病などを引き起こしたりする原因ともいわれています。

きれいな色でキレイになれる

ちょっと話は長くなってしまいましたが、現代人にとって若さと健康を保つのに大切なものが、抗酸化作用のある物質!ということで、植物の天然色素が挙げられるのです。

植物の天然色素

天然色素のほかにも植物の苦味成分や渋み成分のことなどを総称してポリフェノールといい、これらは全て代表的な抗酸化成分として知られています。

(ちなみに、他にはビタミンC、ビタミンE、ベータカロチンなどがあり、天然成分100%を標榜する自然化粧品には植物由来のものをたっぷりと配合していますよ)

天然色素は化粧品にキレイな色をつけてくれるだけではなく、実は抗酸化※というありがたーい効果も併せもっている!ということなのです。

Dr.ハウシュカのラベンダーバスやパインツリーバス、それからラヴェーラのマンゴーミルク カラープロテクトトリートメントなど、きれいな色はみんなタダの色ではなく、製品を安心してご使用いただける証なのです。

※製品の抗酸化を指します。

ナチュラルコスメは野菜と同じ

そんなありがたい天然色素にも弱点があります。

  1. 色が一定ではない
  2. 退色しやすい(色あせしやすい)

という2点です。

色が一定ではない理由は八百屋さんのトマトやにんじんと同じ

野菜の色はみんな少しずつ違う色

ケミカル色素はいつも一定の色をしていますが、植物は収穫時期や場所によって皆異なります。八百屋さんのトマトやにんじんをみても、同じ色ではなく、みんな少しずつ違う色をしているのと同じなのです。

化粧品ともなれば、色づけのためだけではなく、スキンケア成分としても様々なエキスやオイルを使用します。

これらのエキス等は濃縮されているので、色のバラつきは大きなものになります。さらに様々な成分をブレンドして作っていますので、仕上がりの色を同じ色にするというのはものすごく大変な作業になってしまうのです。

前に買ったものよりも「色が薄い」とか「濃い」など、不思議に思っていた方もいらっしゃると思いますが、こればっかりは本当に難しいのです。

色を揃える代わりに、その年に採れた品質と鮮度の良い成分を厳選していますから、どうかご理解くださいね。

退色しやすい(色あせしやすい)理由は製品の抗酸化力が発揮されるから

2番目の弱点の退色ですが、これは抗酸化力を発揮し、活性酸素と戦うと色が無くなってしまうという性質のためです。

その証拠に、自然化粧品を透明なビンなどに移しかえて日に当てていると、みるみる色があせてきたり茶色くなってきたりします。

化粧品も私たちと同じように、紫外線を浴びたリ、キャップを開けっぱなしにして空気に触れたりしていると(つまりストレス!?)、酸化して品質が劣化してしまうのです。

もちろん、色がすべてなくなってしまってもお肌に害はありません!

が、抗酸化力が低くなってしまったのは事実です。

(抗酸化力は色素だけではないので、色の薄いものでも抗酸化力をしっかり持っているものもあります)

野菜や果物の色や香りに差があるように

本日申し上げたかったことをまとめますと、

  • 天然色素=(化粧品に色をつける)+(抗酸化力)ー(色が一定ではない)
  • 合成色素=化粧品に安定した色をつける

自然化粧品はいいけど安定していないのが嫌なのよねー、とご不満だった方もいらっしゃると思いますが、私たちはいつも同じであることがよいことだとは思っていません!

野菜や果物の色や香りに差があるように、植物からできている自然化粧品にも色や香りに差があるのです。

自然化粧品の良いところに目を向けて、好きになっていただければ、私たち一同、本当に幸せです!

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本コラムの出筆者は関根千恵です。

トムトムベイビーのアントニオさんと映る関根千恵

関根千恵:

主にドイツ、イタリアのコスメメーカーと往復して、商品選定からマーケティングまで自らこなす等、日本にオーガニックコスメを広める努力をしてきました。

※左の写真はトムトムベイビーの創始者、アントニアさんとTV出演をした際の記念写真です。

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